魚菜の歴史

宮古市魚菜市場の歩み (沿革)

1945年(昭和20年)以降
終戦後の苦難の時代、田町の一画の軒下路上への出店が当市場誕生の源流となる。
1949年(昭和24年)頃
田町魚商人組合を結成し、商いを行いながら、将来に備えて結束を固める。
1952年(昭和27年)
田町魚菜商組合に改組し、農産物直売業者もその数を増した。
1960年(昭和35年)
大通り(篠田)仮設市湯を建設。
約100坪の店舗に、鮮魚介販売店14店を含め、41店舗で構成し、場内中央特設市場では30名前後の直売農家が朝の賑わいを出していた。
また、市内ならびに隣接市町村の小売業者の利用も急速に伸び、仲卸方向への進展もこの頃から始まった。
1967年(昭和42年)
新市場建設を期し、組織を改編し、協同組合宮古市魚菜市場を設立し、現在の駐車場部分への新市場建設を計画した。
昭和43年には、組合員36名(39店舗)、建物面積約360坪の新市場を開設。

昭和43年 オープン当時
昭和50年頃 事務室への外階段が設けられている
1995年(平成7年)7月
施設の老朽化などのために、現在の市揚を新築し、移転。
「みやこふれあい市場 〜人間昧豊かなふれあいの場〜」をキャッチフレーズに、市民の台所として、新たなスタートを切った。
約2,500平方メートルの建物に、組合員35名(37店舗)

平成30年頃
東日本大震災後を乗り越えて活気を取り戻した
2019年(平成31年)3月
施設の老朽化への対応、地域特産品販売拠点としての機能強化、「市民の台所」としての利便性の強化などを目的に、核店舗にいわて生活協同組合を迎え、リニューアルオープン。